ロボットを使ったプログラミング体験、またものづくりを体験することによる
1.「ものづくりや、ソフトウェアへの興味」へと興味関心を導いていきたい。 2.「プログラミング」体験を通じ、子供の論理的思考力を養う。 また考える・行動する体験をしていく。 ■日常、貴重な体験をする機会を失っている子供たちへ、 PCやソフトウェアを通じて違った体験をさせてあげたい 現在の子供たちは、コミュニケーションツールとして「ゲーム」を活用し、 その関連の遊びに驚くほど多くの時間を費やしています。 そこで失われている貴重な時間・経験は数知れず。 その「多くの時間」を費やすエネルギーを、もっと違った「プラスの方向」に方向転換すること、 また、ゲーム機の操作→パソコン操作と転換し、 そのツールを通じて「新しい発見」や「楽しさ」を感じてもらうようにしたいと考えます。 例) 1日1時間ゲームをする × 30日 =30時間 攻略本熟読・パソコンでゲーム関連の情報を調べたりする 30分×30日= 15時間 1ヶ月約45時間 ゲームに費やす時間 ・・・実態はこんなものでない。。。 参考URL: http://benesse.jp/berd/center/open/berd/backnumber/2005_02/rep_kimura_03.html ■カリキュラムの一部として、「親子体験」を実施。特に「お父さん」 共通の目標に向かって試行錯誤することによりお互いの「発見」の場とする。 またロボットを日常のコミュニケーションツールとしてもらうことにより 親子とのコミュニケーションを生み出すきっかけとしてもらう。 塾や習い事で子供が多忙になる中、表面的には何に興味があるのかは知っていても、 自分の子供が何ができるのか、どう考えるのかを知らないということはありませんか。 子供も親が興味のあること、何が得意なのかに関心をもつことはあまりなく、 例えばお父さんが「凛と仕事をするかっこいい姿」を見る機会も希で、 親子がお互いを見直したり、理解するきっかけがあまりないですね。 親子関係が希薄になっていくことが多い現代社会において、 親子で一緒に何かを行うということが大切であると、 その活動や情報は盛んになってきております。 親子で一緒にできること・・簡単な工作系のイベントや、 キャンプや体験スポーツなどのアウトドア関連もいいですね。 しかし、工作系は子供主体、アウトドアに関しては、 親子どちらか、又は両方で興味が持てない、時間が作れない、また、頻繁に回数をこなすなんて難しい。 そこで、例えばゲームやパソコンに親しみのある子供たちと一緒に、 ロボットやソフトウェアを通じてひとつの目的に向かって時間を共有するというのはいかがでしょうか。 ロボットを持ち帰れば、それをもとに日常的に会話も可能です。 ロボット関連のイベントや理科教室は各地で行われていますが、単発のイベントでしかなく せっかく興味をもっても、その興味関心を日常的に継続させることが難しいという声もあります。 小さな車型ロボットを動かす誰でもできる簡単なソフトウェアをパソコンで作り、 ロボットに簡単に組み込んで動かします。 たったこれだけですが、子供はレースに向けてプログラミングの基礎を学び、 保護者は子供の傍で子供はどう考えるか、 どのようにプログラムを作成するか見守り、子供の足りないところを補って行きます。 子供は自分が理解不足で実現に時間が掛っていたときに、 保護者から考え方を学びプログラムを完成させて行きます。 このように時間を共有することにより、お互いの理解を深めていきます。 子供の成長を感じることができると思いますし、子供も意外な親の姿の発見があることでしょう。 ■事業を通じてエンジニアの能力の再活用をする。 講師はシステムエンジニアやプログラマが中心。 経験をフルに発揮してもらうことにより、 子供たちや保護者へのより的確なアドバイスを行い、 またそれにより、子供の可能性を見出していきたいと思います。 実際に過去に開発を仕事としてきた人たち(現在も現役の人たち)が講師となることにより、 受講者の、考え方・発想を分析し的確なアドバイスが可能です。 また、エンジニア余りと言われる昨今、今までの経験を生かしながら、 今までと違った形での仕事のチャンスを生み出して生きたいと思います。 |